ダイエットサプリと言えば様々な種類があります。
正直どれを選んでいいのかわからないという方がほとんどだと思います。
自分に合ったサプリ選びが一番ダイエットの近道になります。

今回は皆様の目的に合わせたサプリメントをご紹介出来ればと思っております。
どうぞ参考にしてみてください。

ダイエットサプリって何?

ダイエットサプリと言えど色々な種類がありますよね。
一概にすべてのサプリメントがダイエットに繋がるとは限りません。ですのでしっかり知識を持ちつつ購入することがとても大事になります。
かといって細かな知識を身につけるのはとても大変ですので大まかに区切ってダイエットサプリについて仕訳していきます。

生酵素・酵素タイプサプリ

よく見かけるサプリの一つだと思います。まずは生酵素・酵素の説明をします。

身体の中には代謝酵素と消化酵素は元々存在しています。しかし、食べる量が増えたり脂っこいものなど「美味しい」けど消化が良くないものを食べると消化酵素がたくさん使われてしまいます。
そうなると運動などで使われる代謝用の酵素がほとんどなくなってしまい痩せづらいという形になってしまうのです。

そして一番の悩みが年齢を重ねることやストレスなどで体内酵素量が低下しているということです。
人間の体内に存在する酵素量は加齢や日々のストレスにより減少していきます。
20代後半から一気に体内酵素量がガクッと下がってしまうため若いころのように痩せやすくはなくなってしまっているのです。

その為にサプリでしっかり補給することにより代謝の手助けをしてくれるようになるのです。

代謝をよくする即ちダイエットサプリという言われ方になっているのです。

乳酸菌サプリ

こちらもよくみかけるサプリですよね。乳酸菌はみなさもよくご存知かと思いますが一応説明しておきますと、
腸内環境を整えてくれるのが乳酸菌です。つまりは便を快調にしてくれるということになります。
便秘気味の方などは便が出ないことにより老廃物が溜まりやすくお肌の荒れや体調不良の原因ともなります。
そして今話題のぽっこりお腹になってしまうということです。

それをしっかり改善してくれるのhが乳酸菌サプリになるわけです。
一概にも乳酸菌サプリだけが腸内環境を整えてくれるわけではありません。
上記でもご紹介しました酵素にも食物繊維が含まれているので酵素でもお通じがよくなることも十分にあります。

アミノ酸サプリ

アミノ酸サプリも人気ですよね。体内の代謝を向上させ手助けをすると言われているサプリになります。
実際には運動前にアミノ酸を飲むことで汗がかきやすくなり代謝をあげてくれるので是非運動を行っている方はこれを機に飲んでみるのもいいかもしれないですね。

コラーゲンサプリ

少しダイエットサプリから離れてしまうのですがサプリでお肌を守ることも出来ます。
コラーゲンを凝縮したサプリでして体内からお肌をキレイにするというものです。
すっぽんサプリや蠣エキスなども人気で今話題となっていますよね。

 

サプリをこれでも大まかに分けているのですがそれでもまだまだいろいろな種類のダイエットサプリはあります。
自分はどれが不足しているのかを頭に入れておくことも重要ですので認識しておきましょう。

 

 


新型栄養失調とは?
マルチビタミンサプリメントはどんな人が摂るべき?

日本では食べ物も豊富にあり栄養失調になることは考えられませんが、実は最近新型栄養失調になる人が増えています。これは生きるために必要なカロリーは足りていても特定の栄養素が不足していたり、特定の栄養素が過剰になっている状態のことです。
中でも特定の栄養素が不足している人は日本人のほとんどが当てはまるとも言われています。サプリメントや食事などを注意している人以外では、1つか2つぐらいの栄養素は不足していることが多くて、自分が栄養不足になっていることにも気が付いていないことが殆どです。

新型栄養失調の症状は不足している栄養素によって違っていて、主に疲れがとれにくいことや風邪が長引く、氷が食べたくなったり、傷の治りが遅い、頭痛や抜け毛、不眠や爪がぼろぼろになるなどがあります。どの場合も原因が新型栄養失調だとは自覚しにくいですが、このような症状が長く続くときは可能性が高いので栄養専門の医療機関の診察を受けたほうがよいです。

主な治療方法は食事内容や食事方法の見直し、消化吸収機能の確認をしていきます。栄養素が含まれた食べ物を摂取しても胃腸環境が整ってないと十分に消化や吸収が出来なくて栄養不足になります。それをチェックするための検査を行ってから状態次第で、不足している栄養素を補うためにサプリメントや点滴で栄養補給をします。大体1ヶ月から数ヶ月治療をしますが入院することは殆どありません。

新型栄養失調を予防するためにもマルチビタミンサプリメントなどを摂取するのもおすすめです。これは複数のビタミンやミネラルが含まれていて、どちらも生命活動には欠かせません。ビタミンは他の栄養素を上手く働かせるための機械だと潤滑油のような役割があり、必要量はごく微量ですが体内では殆ど生成されないので食べ物などから補う必要があります。

ミネラルは体の機能と維持、調節をするのに欠かせない栄養素でカルシウムなどは骨の構成成分ですが体の構成成分にもなります。サプリメントだとビタミンは13種類ある中のビタミンKを除いた12種類が入ったものが多いです。ビタミンAは過剰症のリスクがあるのでβカロテンという過剰症のリスクが少ない形で含まれて居ます。ミネラルは人が生きていくのに欠かせない必須ミネラル16種類の中で、過剰に摂り易いナトリウムやリンなどを除いた10種類から11種類が含まれていることが多いです。

ビタミンには色々な種類があります。例えばビタミンB1は糖質をエネルギーに変えたり、疲労回復を早める効果があります。ビタミンB6はたんぱく質の分解を助けて、免疫機能を促進したり中枢深閨の働きを正常に保ちます。養蚕は細胞分裂に重要なかかわりがあって、胎児の先天性発育不全の予防や、ビタミンB12と強力して赤血球の生成を助けて悪性貧血を予防します。
よく知られているビタミンCは、抗酸化作用があって活性酸素を除去して老化を防いだり、コラーゲンの生成を助けたりします。

同じようにミネラルも様々な種類があり、カルシウムは歯や骨を形成して神経興奮性を抑えたり筋肉を収縮させます。また、カリウムは余剰なナトリウムを排出して血圧を正常に保ったり、筋肉や心臓の収縮を正常に保ちます。
鉄は血液中のヘモグロビンの成分となって酸素を細胞に運び、銅は鉄の働きを助けたり、骨の形成のサポートや酵素の構成成分になります。
ヨウ素は成長期の発育を助けたり、ホルモンの構成成分となりますし、マンガンは抗酸化酵素の成分となって老化を防いだり、酵素を活性化させます。

マルチビタミンとミネラルは生命活動の基礎となる機能を調節する働きがあるので、人にとってはとても大切で欠かせない栄養素です。中でも次のような人だと積極的に摂取したほうがよいです。
成長期の人は体を作るためにビタミンとミネラルの十分な補給が必要です。また、加齢によって体の変化を感じている人も、加齢で体の機能が下がるので意識して取り入れたほうがよいです。
妊娠を希望している人も生殖機能が働くためにはビタミンとミネラル不足は厳禁で、妊娠や授乳している人も胎児の成長や母乳にはビタミンとミネラルが移行するのでより積極的に摂取したほうがよいです。

他にも病気ではなくても不調を感じている場合は、ビタミンやミネラルが不足して体の機能がスムーズに働いてない可能性があります。サプリメントで補うだけでなく1日3食バランスのとれた食事をすることで健康な体を維持できます。
食べ物から栄養素を摂取することはビタミンとミネラル以外にも、糖質やたんぱく質、脂質や食物繊維など人が健康的に生きていくために欠かせない栄養素をかたよることなく摂れるのがメリットです。

ただ、普段の食事だけでは十分にビタミンやミネラルが摂れない場合は、マルチビタミンサプリメントなどで補うことがおすすめです。体の調子が悪くなってきたなと感じだしたら、まずは普段の食事を見直してみてそれからサプリメントを摂取していくとよいです。

 

栄養バランスの悪い食事とは?
野菜不足が引き起こす身体の不調

人間の食事スタイルは肉食ではないため、野菜不足が慢性的になると様々な不調で悩まされるようになります。野菜も豊富な食事スタイルが基本ですから、あらゆる食材を取り揃えなければいけません。好き嫌いが激しい場合であっても、美味しく食べるための工夫もすることで、基本のバランスを整えることが可能になります。

理想的な食事は副菜と主菜のバランスが良く、栄養価も極めて充実しているわけですが、偏っている場合には全く違った問題が発生してしまいます。主菜と副菜の区別をすることがなく、大量の肉とご飯だけを食べるような場合には、脂質と糖質の摂り過ぎになることが避けられません。このような食事を続けていると、次第に脂肪が増加する影響で、肥満体型になってしまうことがあります。体重の増えすぎによって、足腰が鈍くなるなどの影響が出るため、高齢者の場合には特に注意が必要です。

肉食の食事スタイルになっていることは、野菜や根菜の栄養が明らかに不足していることも意味しています。肉からは動物性タンパク質やヘム鉄を吸収する一方で、野菜類からはミネラルも摂取しなければいけません。焼肉に対して大根やゴボウのサラダを添えれば、カルシウムやカリウムなども豊富に摂取できるわけですが、肉だけであれば困ったことになります。カリウムが不足することで、塩分を余計に摂取して体調を悪化させてしまうことが少なくありません。副菜からもカルシウムを摂取しない場合には、イライラしやすい精神状態になってしまうこともあります。

肉食に偏重している食事では、食物繊維の摂取量が減少することによる問題も発生します。副菜として大根などの根菜をはじめとして、ワカメなどの海藻類も豊富にすると、食物繊維が吸収されて様々な恩恵を与えてくれます。ご飯と一緒に食べると、糖質はゆっくりと吸収されるようになるため、血糖値が急激に高まることがなくなります。脂質の吸収も抑制されて、必要な分だけ取り込まれるようになりますから、副菜が豊かな食事をすれば肥満予防も促進しやすくなる仕組みです。

副菜が豊富な食事から食物繊維を摂取すると、腸内環境が大幅に向上して、体全体の免疫力が高まることも重要です。人間の免疫力の大部分は腸内で作られることから、腸に対して好ましくない食事をすることで、体の不調を引き起こす可能性も高くなるわけです。副菜として乳酸発酵食品の糠漬けやキムチを添えると、食物繊維とともに乳酸菌も腸内に吸収されて、免疫力が強化されます。食物繊維が善玉菌の餌となることで、悪玉菌に負けないだけの腸内フローラが作られ、風邪やインフルエンザにも負けない体が養われます。肉ばかりを食べていれば、善玉菌よりも悪玉菌のほうが優勢の腸内フローラになることが多く、慢性的な便秘でお腹の調子が悪くなるなどの影響も受けます。

栄養バランスの悪い食事は、五味の調和も崩れていることが多いため、甘味だけが極端になることも珍しくありません。食材は5種類の色に分けて考えることがあり、味の基本も含めて五味五色の調和を良くする知恵もあります。黒い食材は黒胡麻や舞茸などを選びながら、赤い素材としてトマトやパプリカを選ぶような工夫をするだけでも、栄養バランスは自然に良くなります。

同じ素材だけを使うことは避けて、多彩な種類の素材を料理で使うと、全体的な品目数も多くなることも覚えておきましょう。主菜にはステーキを選びながら、ご飯を添えるだけの食事にすると、品目数は5種類にも及ばない量になります。ところが、味噌汁を具沢山にして、副菜には旬の素材を豊富に添えれば、品目数を20種類以上にすることも不可能ではありません。品目数が豊富になる分だけ栄養の質と量が向上して、同時に種類も多彩になるため、身体の不調も解消しやすくなります。

野菜や根菜類を豊富にすると、歯ごたえのある料理に変わることも重要です。逆に柔らかい肉ばかりを集めて、大量のご飯を食べる場合には、満腹感を得るまでに余計な時間差が発生してしまいます。主食を玄米や麦飯にして、副菜にはゴボウサラダを用意すれば、短時間で食べ切ることは難しくなります。よく噛んで食べる習慣を身につけると、唾液の分泌が促進しますから、消化もしやすい食事になります。唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれるためですが、このような酵素はキャベツなどの野菜にも含まれていることもあり、肉料理と一緒に食べることは理にかなっています。

食後のデザートに高脂肪で糖質も過剰なお菓子を選ぶことも、栄養バランスが悪い食事の典型例です。リンゴや桃などの果物を選べば、食物繊維やビタミン類が充実して、全体的な栄養不足が補えます。小豆や寒天が豊富に使われる和菓子を選ぶ場合には、栄養バランスの良い食事にすることができます。デザートとして脂分が多いスナック菓子を食べてしまう場合には、全くの逆効果になることもあるため、栄養バランスにも考慮して選ばなければいけません。

 

ビタミンとミネラルが不足すると
太りやすくなってしまう理由は?

一生懸命ダイエットをし続けているのに、なかなか効果が出ないという方は少なくありません。ダイエットというと、食事制限や運動などによるカロリー消費などのイメージが強いものですが、それでも思うように効果が出ないというのであれば、他に原因がある可能性が高いのです。

まず、何故太ってしまったのか、その原因を探らなければ自分に合ったダイエット方法を見つけることは出来ません。
食べ過ぎ・運動不足が原因で体についた脂肪が肥満の原因になっているのであれば、適度な食事制限と運動で体を絞っていくことが可能です。
むくみが原因で太って見えることもあり、大抵は水分過多や、新陳代謝力の低下などが根本の原因となっています。アルコールの過剰摂取や、栄養バランスの偏りなどもむくみを生じさせる原因です。
また、姿勢が悪かったり、背骨や骨盤が歪んでいたりすると血流やリンパの流れが阻害され、身体に必要な栄養素が隅々まで行き渡りにくくなります。腰痛や膝痛、冷えや凝りなど様々な体の不調を起こしやすくなり、当然脂肪の燃焼も代謝も阻害されるので、太りやすくなってしまいます。

栄養バランスを整えることは、身体を健康にするだけでなく脂肪燃焼を促進し、痩せやすい体を作っていくためにも必要なことです。逆に不足することによって太りやすくなってしまう栄養素などもありますので要注意です。
例えば、ビタミンB1、B2、B6には体のエネルギー生成に非常に重要な役割を担っています。
まずビタミンB1は糖質の代謝を促進し、末梢神経を正常に整える働きがあります。特に甘いものやビールなどを好む傾向の方は意識的に摂取していきたい栄養素です。
鶏レバーや豚肉、玄米、大豆などに多く含まれています。
ビタミンB2には脂質や糖質の代謝を促進し、エネルギーに変えていく栄養素です。成長を促進し、皮膚や髪の毛などの細胞を再生する働きがあるので、ダイエット中の方に必須の栄養素です。魚や牛乳などに多く含まれており、特に魚の皮部分にはたっぷり含まれていますので、食事の際には皮ごと食べるようにするのがおすすめです。
ビタミンB6にはタンパク質を取り込み、アミノ酸を合成する働きがあり、筋肉や血液、ホルモンなどの体の組織を作り上げるのに必要です。女性特有のPMS症状などを緩和させる働きも持っていますので、特に月経期間中には積極的に取り入れていきたいものです。
マグロやニンニク、バナナやアボカドなどに多く含まれています。

これらビタミンB群が不足すると、慢性疲労や抑うつ感、口内炎、皮膚炎などの諸症状があらわれやすくなるだけでなく、アルコールや脂肪分が身体に溜まりやすくなってしまうのです。
出来るだけ複数のビタミンBをバランスよく摂取するのがおすすめです。
ビタミンB群は水溶性のビタミンですので身体に蓄積されず、余計な分はすぐに体外に排出されてしまいます。その為一度にたくさん摂取してもあまり意味がありませんので、数回に分けて出来れば毎食ごとに摂取するようにするようにしましょう。加熱によって3〜5割程度のビタミンが失われてしまいますので、生で食べられるものは出来るだけ生のまま食べるようにするのもポイントです。

またミネラルが不足するのも身体が太りやすくなる原因です。ミネラルには体の体液や神経の調節をし、骨や歯などを作る働きを持つ栄養素です。ミネラルと言ってもその種類は実に豊富で、およそ100種類以上あると言われていますが、人間の体を作るのに必要なのはその内の16種類です。不足するだけでなく、過剰摂取によって身体に不調をきたすものもありますので、それぞれの性質を知ってバランス良く摂るようにしましょう。

不足することによって太りやすくなるものには、カリウム、亜鉛、鉄、マグネシムなどがあります。カリウムには体内の余分な塩分を排出しやすくし、むくみを抑える働きがあります。亜鉛には肌や筋肉などのタンパク質を作り、新陳代謝を高め脂肪の燃焼を促進させる働きがあります。筋肉を保つ役割もあるので引き締まったメリハリのある体作りに必要な栄養素と言えるでしょう。

鉄が不足すると血液中のヘモグロビンが不足し、酸素量が低下します。酸素には脂肪を燃焼し、必要な栄養素を体中に巡らせる働きがあるので、鉄不足はダイエットの大敵なのです。身体も冷えやすくなり、思考力の低下やむくみを起こしやすくなるので、積極的に補うようにしましょう。マグネシウムが不足すると血行が悪くなって代謝力が落ちる上に、チョコレートなどの甘いものを食べたくなってしまいます。月経痛を酷くしてしまうこともあるので要注意です。

逆にナトリウムのとり過ぎは、心臓や腎臓に負担がかかりやすくなります。また、むくみを起こしたり高血圧症に掛かりやすくなってしまうので要注意です。

ミネラルは食事だけで必要量を摂取するのはやや難しいものですので、サプリメントなどを併用し、上手に取り入れていくようにするのがおすすめです。

 

DHCのフォースコリーの有効成分は?
ダイエットにどう効果的なの?

ダイエットを行う時にはサプリに頼る人も少なくありません。過去にダイエットサプリシェアNo.1に輝いたこともあることで有名なのがDHCのフォースコリーであり、既に多くの人に利用されています。もちろんサプリにばかり頼っていて日頃の生活や食事に関する対策が疎かになってしまっては効果を感じにくくなりますのでトータル的な対策を講じることが必要ですが、生活にも気をつけながらサプリを正しく取り入れることができればダイエット効果も高まるはずです。中にはこのサプリ自体が本当に効くのかという不安を持つ人もいるかもしれませんが、このフォースコリーは正しく飲んで軽い運動も実践していくことでしっかりと成果を出すことができますのでオススメです。
フォースコリーに含まれている成分で注目したいのがコレウスフォルスコリであり、燃焼系のサプリとして現在も高い人気を誇ります。このコレウスフォルスコリはインドやネパールに生息するシソ科の植物であり、古い時代からインドの伝統医学アーユルヴェーダで用いられてきました。インドでは一般の家庭でもよく食される植物であり、摂取しても問題がないことが長い歴史の中でも証明されています。
フォースコリーでは単純な体重ではなくて体重から体脂肪を除いた体重に着目しています。これは、体脂肪以外の筋肉や内臓や骨などの総重量であり、エネルギーを消費するために重要な組織です。ダイエットをしているとかえって代謝が落ちてしまうのは、無理な食事制限によって体重を落とすために、エネルギーを消費するための組織まで減ってしまい、基礎代謝が低下してしまうからです。食べたものを消化してエネルギーにすることができずに太りやすい体質へと変わってしまいますので、無理な食事制限を行うダイエットは良くありません。フォースコリーによりダイエットを行う場合、体脂肪だけを減らすことを考えますので、エネルギーを消費するための組織はきちんと維持されます。
含まれる主要成分であるコレウスフォルスコリには、脂肪分解を促す作用があります。脂肪分解に大きく関わるアデニル酸シクラーゼを活性化させることによって脂肪の代謝を促しますので脂肪燃焼効果がアップします。通常は、なかなか体脂肪だけを減らすということが難しく、代謝まで低下してしまうことが多いのですが、コレウスフォルスコリの働きによって基礎代謝に必要な筋肉量を減らすことなく体脂肪だけを減らすことが可能になっています。ですから、ただ単に体重が減るというよりも痩せやすい体質へと変化しているということになり、一時しのぎの効果ではなくて本格的な効果を感じることができます。
更にコレウスフォルスコリの働きを詳しく見ていくと、脂肪の代謝を活発にすることによって食事から摂取したものをエネルギーに変換する働きがスムーズになり、余分なものとして体に蓄積される分が減少します。エネルギー変換の効率が良くなればカロリー管理にそれほど神経質にならなくても痩せやすい状態を作ることができます。このコレウスフォルスコリの持つ働きに加えて軽い運動を取り入れれば、更に脂肪燃焼の効率はアップします。
一般的なダイエット法と異なり本格的で健康面にも良いとされているのは、しっかりと痩せた後でも筋肉量の減少が見られないからです。過剰な食事制限を必要とするようなダイエット法ではありませんので、食事をセーブしているうちに筋肉量が減って脂肪燃焼の効率が悪くなるということがありません。適度な筋肉を維持することは美しいプロポーション作りにも重要な要素ですので、基礎代謝を維持するためにも気を付けたいところです。
このような働きからも分かるように、フォースコリーには優れたダイエット効果があります。リバウンドが起こらないという声が多いのは筋肉を減らさないダイエット法だからであり、ダイエットを行う時にはリバウンドにもっとも注意しなければなりません。リバウンドをしてまたダイエットをして、というのを繰り返しているうちに人の体はどんどん代謝が悪くなって、よりリバウンドのリスクが高まります。リバウンドをしてしまった時には以前よりも体重が増えていることも多いので、今度は更に多くの量を減らさなければならず大変です。
フォースコリーには便秘を解消する働きもあるようです。便秘をしていると腸内に不要な便や老廃物などが溜まり、血液はドロドロになります。血液の流れが悪くなると必要な栄養素を運搬する働きも滞ってしまい、代謝も低下してしまいます。ですから、日頃から便秘をしないことが重要であり、フォースコリーのように便秘解消効果のあるものを取り入れればデトックス作用も期待できます。便秘が解消されるとお肌のコンディションも良くなりますので美肌対策にもなります。
取り入れ方は、朝晩の食事前に1粒ずつ飲むだけです。慣れてきたら間隔を空けて4粒まで増やせます。それに適度な運動を取り入れることと、焦らずじっくりと長期戦で取り組むことが重要です。